大切にしたい事を大切にする人生を生きる為、ハサミを置きます。美容師を選んで学んで出会って生きて最高の美容師人生でした!

大切にしたい事を大切にする人生を生きる為、ハサミを置きます。美容師を選んで学んで出会って生きて最高の美容師人生でした!

ディアーズオープンから今日まで、1年6ヵ月という短い期間でしたが、これでハサミを置いて美容師としての人生を終わりにしようと思います。

大切にしたい事を大切にする人生を生きる為に、ハサミを置く事にしました。

僕を信じて髪をあずけてくださったお客様、本当にありがとうございます。

最後に、自身がハサミを置く事について様々な事を思い考えたので、ここに書いて終わりたいと思います。

今、自分が大切にしたい事は何か?

自分が担当させて頂いていたお客様はもちろん、ディアーズに来てくださっている皆様が大切な方です。

僕を信じて付いてきてくれるスタッフもとても大切です。

最初は一人で始めましたが、オープンして3ヵ月で一人ではご予約がうけとめられなくなり、すぐにスタッフを雇用しました。
自身が雇用する初めてのスタッフであり、仲間であり、家族です。

スタッフを雇用せずに、技術者としての自分の価値を高め、値上げをして料金を2倍にすることも考えました。
でも料金を上げる事よりも一定の価格で沢山の美容師さんが働ける空間を用意したい。

そう思うようになったのは、「ディアーズだから美容師ができる」「美容師になってよかった」と言ってくれるスタッフのおかげです。

  • 一度美容師を挫折して他の職業についていたスタッフ
  • 美容室を転々として自信をなくし家にこもっていたスタッフ
  • 職場環境になじめずに孤立し足手まといのように扱われていたスタッフ
  • 人間関係がわるく美容室内で悪口の言い合いになってしまっていたスタッフ

こんな経験をしたスタッフばかり。

中には、退社の時に「うちを辞めて長野エリアで働けるなと思うなよ」とオーナーに傷つけられて美容師を一年以上休んでいたスタッフもいます。

そんなスタッフたちが、
「私でもディアーズでなら働けるかも・・・」「もう一回だけ頑張ってみよう」と思って門を叩いてくれました。

スタッフに共通することは、みんないい子だということ。
そして目の前の人に一生懸命になれるということ。
美容師が大好きでやりたくて、でも体と心が付いていけずに挫折してしまっているとうこと。

できることなら美容師をやりたいしお客様に喜んでもらいたいと思って「もう一回だけ頑張ろう」と入社してくれたスタッフばかりです。

ディアーズは組織としてとてもシンプルです。
大規模の組織ではないので、ブランド力もありませんし、うちだからこそ学べる環境というものはありません。

きっと他の小規模サロンや駆け出しのサロンとほとんど変わりはありません。

ただ、僕が代表として大切にしてきたことは、スタッフ一人ひとりの歩幅にあわせて歩くようにしている。

「なんで美容師を一度やめたの?」
「どんな風な美容師になりたいの?」
「何が嬉しくて何が楽しいの?」

スタッフが何を喜び何を大切にしているのか、常に聞くようにしていました。
そしてスタッフが”今”大切にしたい事を大切にできるようにしようと行動していました。

殆どのスタッフが面接のときに思いを伝えると、泣いてくれます。
「ここで働きたい」と言ってくれます。

涙から始まっても、スタッフ一人ひとりに歩幅を合わせると、笑顔になってお客様を喜ばせてくれるんです。
自信が持ててサービスと空間をお客様に提供してくれます。

そんな風に一人ひとり大切に向き合ってきました。

スタッフが増えると僕じゃなくてもお客様は髪をあずけてくださるようになりました。
「〇〇さんに出会えてよかった」とお客様がメッセージやお声をかけてくださります。

美容師としてこんな嬉しい事はありませんよね。

スタッフが「美容師を続けていて本当によかった」と言ってくれます。
一人でやっていた予約がとれなくなったあの時、価格をあげるのではなくスタッフを増やすことを選んで本当によかった。

僕一人で営業していた時よりも、スタッフと一緒にお客様の喜びを共有できる。
しかも美容師を辞めようと思っていたスタッフと一緒に。

最高だと思いました。

スタッフが増えてくるうちに、いち美容師として生きるよりも、経営者としてスタッフの舞台をつくる事が、結果として数多くのお客様に喜んでいただけると確信しました。
自分が現場からいなくなる事で初めて”完成する”と。

スタッフを大切にすることが、お客様を大切にすることに繋がるんだと。
自分が今、大切にしたい事を大切にする生き方をしようと思いました。

次のスタッフに託す終わり方をしたい

始まりがあれば終わりは必ずあります。

死んで終わるか、売れなくなって終わるか、居場所がなくなって終わるか、自ら終わるか。

色んな終わりがあるなか、託すように終わりたいと思いました。
バトンを託すように。

お客様を丁寧に引き継ぐとか、そんな当たり前の事ではなく、僕なりの終わり方を見せたいと思いました。

”終わりとは次の挑戦の始まりと価値や会い方の再定義”だと思っています。

今年の6月に、プールマガジンで”ゴール”について寄稿させていただきました。

ゴールとは人との会い方の再定義じゃないかな
※プールマガジンに飛びます。

この時の考えと少しも変わっていなくて、お客様やスタッフとの会い方が変わるだけ。
今度からは経営者として、またチャレンジャーとして出会う事ができる。

常に進もうとしているから、スタッフが付いてきてくれているんだと思っています。

お客様とスタッフに「これがやりたかったからハサミを置いたのか」と納得して頂ける次なる描きと挑戦をして、後姿で語り託しながら終わろうと思います。

ディアーズの経営者としてお客様へ

ディアーズに髪をお任せいただき本当にありがとうございます。
まだまだ立ち上げたばかりの美容室ですが、スタッフ全員が美容の仕事が大好きで、目の前のお客様に全力で動けるメンバーしかいません。

ご予約のタイミングが合わないときは、いろんなスタッフに髪を託してください。
一人ひとりが熱い思いがあり、ディアーズでハサミを握っています。

きっと、期待に応えてくれることでしょう。

今後もお店が増えてスタッフも増えていくと思います。
少しでも居心地の良い空間と通いやすい場所に作ろうと思っていますので、どうぞご期待下さい。

ディアーズの経営者としてスタッフへ

過去に思った美容業界へのイメージを変える事はできません。
そんな事はどうでもいいし、周りからの見られかたも気にする必要はありません。

大切なのは美容を通して自身が学び成長していく事。

どんなに悩んで苦しい時があっても、学んだ技術でお客様が笑顔になり喜んでくれると報われます。
あの時泣いたのは、この為だったんだって。

ちゃんと意味があったんだって。
どんな思いで髪に触れ、目の前の人に提供するか。

美容師として成長する事で、世界の捉え方が変わり心が豊かになれる。
相手を変える事ができなくても、自分を変える事はできる。

僕は美容師をしていて一番学べたことは、人との向き合い方です。
目の前の人から逃げないで向き合う。

お客様からもスタッフからも。

すごい美容師ではなかったと思いますが、スタッフのみんな一人ひとりに思いは伝えてきました。
これからも伝えていきたいと思いますので、信じて付いてきてください。

引退でくれたプレゼント、大切にします。

専門学校へのお金を投資してくれた両親へ

自分の納得できる終わり方ができました。
ありがとう。

次を描くのでまた見守ってください。

今後の北原の活動は経営ブログに掲載させていただきます

最近始めたブログです。
是非見てください。

思い描き具現化する美容室Dearsの経営学

各種SNSも随時投稿しています。
twitter:@kitahara64
Facebook:takahiko.kitahara.1
instagram:takahiko64
line@:@gfq0517p

上記は北原個人の挑戦を記載しているものなので、ぜひ見守って頂ければ幸いです。

今までありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします。

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