ストレートをかける時、どれくらい長さがあると安心ですか?
顔の形って影響ありますか?
ストレート(縮毛矯正)の施術時の、長さによる注意点です。
主に注意したいのは、”かかりすぎ”からおきるスタイルの見え方です。
短髪・ショート・ボブの注意点
短髪、ショート、ボブ、肩より短いスタイルでストレート時の気を付けたいのが下記の3つです。
- 毛先のタッチ
- 頭頂部のボリューム
- 外ハネ防止・(特にボブスタイル)
短いスタイルの場合、クセがある事によって柔らかく優しく見えている時もあります。
特に毛先のタッチです。
これを、縮毛矯正などでガチガチに伸ばしてしまうと、ツンツン(カチカチ)した不自然な仕上がりに・・・
短いスタイルの場合、モロに雰囲気に影響してくるので、「見慣れないな・・・」「合わないな・・・」と違和感が出るほど硬く仕上げないようにディアーズではルールにしています。
頭頂部のボリュームもそうです。
ストレートや縮毛矯正をやった次の日からトップのボリュームがでない・・・
てっぺんがぺちゃんこ・・・
こうなったら切ないですよね?
これも微妙なかける時の加減がポイントです。
そして肩につくかつかないかくらいのボブスタイルの時は、外ハネが起きない様にしないといけません。
これも毛先の仕上がりやタッチの部分です。
首と肩に髪は沿うので、毛先までツンツンに仕上げると外はねが起きやすくなります。
伸ばしていいクセと伸ばさない方が良いクセがあるので見極める事が重要ですね。
根本と毛先を柔らかく仕上げる美容室側の工夫がポイントです。
クセで乱れてしまっている髪を、優しく伸ばしたお客様の事例です。
もちろん自然と毛先が柔らかく、だけど艶髪に見えるように。
カラーリングもカットもしてない仕上がりですが、痛みが取れた様にみえませんか?
優しくかけて、クセをほんのりとってあげるだけで美しく仕上がります。
ミディアム・ロング・セミロングの注意点
肩や鎖骨を超すスタイルになってくるときも、毛先のタッチやデザインで見え方が大きく変わります。
主なポイントは下記の2つ。
- 根元の加減具合
- 毛先のデザイン
特に毛先のデザインはスタイルが大きく変わります。
同じくらいの長さでも、毛先のクセを残して内巻きに仕上げるのか?
毛先までストレートにして、より艶髪に仕上げていくのか?
デザインが変わるので楽しいですよね。
根元の加減具合によってもトップ(頭のてっぺん)からの、柔らかさがかわります。
クセを伸ばしたうえでどれだけ優しくナチュラルに魅せるのか?
ストレートのスタイルには、ナチュラル感が”合う合わない”のポイントになってくる事が多いようです。
”前髪なし”と”前髪あり”でのかけ方と雰囲気の違い
前髪の”なし”と”あり”でもストレートの施術のポイントは変わりません。
- 前髪を作るとキュート&フェミニンに
- 前髪を作らないとクール&モードに
※カラーリング、スタイリングによって変化しますがここではシンプルに表現しています。
ポイントは、前髪のクセを伸ばすのか?それとも柔らかく残すのか?
ここが大きく違います。
前髪を作る時は、あまり強くかけてしまうと”前髪だけツンツン”や”前髪だけぺっちゃんこ”という悲しいスタイルに・・・
そうならないようにする為には、どれだけ優しく部分的にコントロールしていくかがポイントに。
前髪を作らないときは、クセがのこらないようにしっかりかけて、伸ばしてあげる方がお手入れが楽になり喜んでくださるお客様が多いです。
”黒髪”と”明るい髪”でのかけかたと雰囲気の違い
髪の明るさで見た時の違いです。
- 暗い髪(黒髪)だとクール&モード
- 明るい髪だとキュート&フェミニン
に見えやすいので、ストレートのタッチをコントロールして優しく仕上げるか、より強く見せるかをデザインします。
クールやモードと言うと強く感じるかもしれませんが、言い方や感じ方はそれぞれあります。
優しい、清楚、清らか、活発、元気、等々。
”カラーリング×ストレートデザイン”によって雰囲気の変化を楽しめます。
”顔の形”でかけ方は変わるのか?
最後に顔の形です。
- 卵型顔
- 丸型顔
- 四角形型顔
- 面長型顔
- 三角形型顔
顔の形、系統は大きく分けて5種類に識別されています。
それによりどこにボリュームアップすのか?どこにボリュームダウンするのか?に変化を付けていきます。
が、ストレート系メニューの時、根元のクセを残さない範囲で伸ばしてふんわりと仕上げる施術が人気です。
顔の形に左右されるのではなく、”髪”だけにフォーカスを当てて”柔らかで美しく仕上げたい”ご希望をもつお客様が圧倒的に多いです。
ディアーズにお越しいただければ、髪の状態を全て考慮した艶髪ストレートをご提供しています。