髪を良くする食生活の考え方
こんにちは。ディアーズの北原(@dearssalon)です。
今日は髪の毛の事を考えた食生活についてお話さえて頂きます。
髪の毛を良くするというと、何か特別なシャンプーや洗い流さないトリートメントで手触りを良くしようとしたり考える人がとても多いと思います。
しかし、本当に髪をよくして艶やハリコシのある髪質を手に入れる為には、一番基本になるのは食事です。
艶やかで、健康的な髪作りには正しい食生活が大切
健康的な髪の毛を育てる為に大切なのは、髪が作られる頭皮が正常な状態である事です。
しかし、頭皮の状態が乱れていて、毛穴が老廃物で詰まっていたり、頭皮の毛細血管を流れる血液の血行が悪かったりすると、頭皮の皮膚が硬くなります。
そのような状態になっていると、髪の毛に必要な栄養が送られません。
すると、髪の毛が細く痩せてきたり、ハリコシがなくり、抜け毛や切れ毛が目立つようになっていきます。
これら頭皮トラブルを引き起こす原因の多くが食生活にあります。
- 高カロリー
- 偏りある食事
- 深夜寝る前の夜食
- 高脂肪
- 満腹まで食べる食事量
このような食事は、頭皮から過剰な皮脂が分泌される原因になります。
分泌された皮脂は、頭皮の毛穴をふさぎ酸化させて、頭皮トラブルにつながってしまいます。
出来る限り脂料理を控えて、野菜やフルーツを中心とした食事にし、魚や肉などは減らすように心がけましょう。
日本人は野菜やフルーツが不足していて、肉や魚がベースになっている人が多いようです。
全体のバランスを心がけて食生活の改善をしながら頭皮の状態を良くしていく事が大切です。
出来る事から取り入れて血液環境を良くする事から始める
食生活や生活習慣が改善されて、血液の循環が良くなれば、自然と頭皮の環境も整っていきます。
すると、丈夫で艶やかなキレイな髪が育ち、トラブル知らずの頭皮&髪が作られていきます。
しかし、わかっていてもお仕事や家庭の事情で食生活を変えることが難しい人もいると思います。
そういう人は「できる事からコツコツ始める事」が大切です。
- 生活習慣を整えて良質な睡眠時間を増やす
- 朝食をパンや卵ではなく、フルーツにして胃腸を整える
- 起床したら常温のお水を飲んで血液をサラサラにする
- etc・・・
食生活の改善が難しければ、生活習慣の改善にシフトチェンジしてあげる事も有効です。
特に良質な睡眠は、すぐに効果が出てきます。
髪は寝ている間に最も成長し、体は寝ている間に体内の老廃物や毒素を排出します。
睡眠が少ないと、体が疲れて調子が悪くなり、頭皮や肌にニキビやトラブルがでてくるのも、睡眠がしっかりととれていなくて、老廃物や毒素を排出しきれていない証拠。
良質な睡眠は、体に蓄積された”疲れの元”を外に排出してくれるので、とても有効です。
朝食をフルーツにするのもオススメです。
朝食で、ご飯や、パン&卵を食べる人も多いと思います。
実は、朝食の時間帯(5時~8時)は、体のリズムで言うとまだ胃腸を休ませておきたい時間帯です。
そこに消化が必要な、ご飯、パン、卵を胃腸にいれると、休んでいたい消化機能が酷使されてしまいます。
朝食をフルーツにすると、良質な水分とミネラル、果糖(脳エネルギー)が消化機能を殆ど使わずに摂取できるので、とてもお勧めです。
起床したら常温のお水を一杯飲むのもとてもお勧め。
睡眠中は、発汗作用で体から水分が蒸発していきます。
血液中の水分量も低下するので、血液がドロドロになりがちに。
起きたらお水を一杯飲むと、血液中に水分が帆空されてサラサラになり、血流が良くなります。
その後、胃腸を30分休ませてあげましょう。
これはすぐにできるので是非やってみてください。
髪の毛を健康にしていく為に、食生活を見直すことはとても大切です。
しかし、お仕事や家庭事情がありできない人は、難しい事から始めないで、簡単にできる事から初めて行く事が大切です。
髪の毛の乾燥やダメージが気になりだしたら、食生活と生活習慣の両方から見直し、改善できるところから工夫してみてください。
食生活が不規則になっている人が正しく改善するとびっくりするくらい髪質改善されます。
ぜひ一度お試しください。
北原孝彦│サロンDears
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