髪にいい食品と頭皮トラブルの原因になる食品

髪にいい食品と頭皮トラブルの原因になる食品

こんにちは。ディアーズの北原(@dearssalon)です。

先日、お客様から、「髪の毛に良い食べ物ってなんですか?」というご質問をいただきました。

「髪の毛に良い食べ物なんて本当にあるの?」と考える人も多いと思います。私も、この業界に入る前はそんな事気にも止めないで、好きなものを好きなように食べる食生活でした。

前回の更新でも髪の毛と食生活の関係性について書かさせていただきました。

髪をよくする食生活の考え方

 

読んでいただければわかると思いますが、健康な髪を育てるには、頭皮の環境を整えるのがとても重要です。
そして健康な頭皮作りの為には、「何を食べるか?」がポイント。

今回は髪にいい食品と頭皮トラブルの原因になりやすい食品を上げていきます。

 

髪にいい食品

毎日の食事で積極的に取っていきたい食品です。

髪に必要な栄養分別に分けて解説をしていきます。

 

タンパク質

  • 豆・大豆類
  • 納豆
  • 鶏肉

タンパク質は髪の毛の主成分です。
タンパク質が不足してくると、抜け毛が増えてきたり髪の毛が細くなりやすくなります。

大豆や納豆類から摂取していきましょう。
鶏肉も豚肉や牛肉と違いヘルシーでオススメです。

魚も良いですが、生で食べるお寿司などが消化に優しくて、消化器官の負担にもなりません。

 

鉄分

  • ほうれん草
  • ブロッコリー
  • ナッツ
  • ドライフルーツ

鉄分を補うためにサプリメント等を定期的に摂取している女性が増えてきています。
しかし、まずは普段の食事から摂取することを増やしていきましょう。

鉄分は血液を作る上でとても重要です。
血液は、髪に必要な栄養分を頭皮に運ぶ役割があります。

鉄分が不足し、貧血傾向にあると髪の毛の成長は低下してしまいます。

ドライフルーツ等を利用して、お菓子の代わりに食べるのもオススメ。
普段から間食が多い人には、同時にダイエットにもなります。

 

ミネラル&ビタミン

  • 果物
  • ワカメ
  • 昆布
  • ヒジキ

ミネラル不足も抜け毛の原因に繋がります。

また、ミネラルは新陳代謝を高めて髪の発育を促す重要な役割があります。
健康的な髪つくりにはなくてはならない栄養素なので、積極的に摂取をしていきましょう。

1食の40%~50%の量を、果物や海藻や野菜類にしてもいいくらいです。
体のなかからキレイになり、スベスベなお肌とツヤツヤな髪作りができていきます。

 

頭皮トラブルを起こして髪に悪影響な食品

どんな食品でも食べ過ぎは悪影響になります。

ここでは、特に気を付けていきたい食品をピックアップさせて頂きますので、食品選びの参考にしてください。

髪の毛の事を考えると、ここであげさせていただいた食品を減らしていく食生活が理想です。

 

白砂糖

甘いお菓子やスイーツに大量に使われている白砂糖です。

白砂糖は、消化することが非常に困難で食べ過ぎると代謝不良を起こします。
肝機能の低下原因にもなるので、そのまま抜け毛の原因に・・・

もし、甘い物を食べたい時は、フルーツなどの果糖や黒糖などが使われているお菓子にしましょう。

 

アルコール(お酒)

アルコールの飲み過ぎは、肝機能を低下させます。

お酒を飲みすぎる人で、薄毛で悩んでいる人はとても多いです。
(当店に来て頂くお客様のお悩みを聞いていると非常に多いです。)

アルコールを分解する為に、体の酵素が多量に消費されて、新陳代謝が著しく低下していきます。
代謝が低下すると、体には老廃物や毒素が溜まり、疲れやすく髪も成長しにくい状態になります。

お酒を断つことは難しいかもしれませんが、飲まない日を作ったり、量を減らしたりしましょう。

飲酒する時は、お酒と同じ量のお水を一緒に飲むのもお勧めです。

 

香辛料

香辛料が大好きな人は、どんな料理にもかける癖があります。
お客様でも、七味と唐辛子が大好きで、「真っ赤になるくらいかけてしまう」とご相談頂きました。

実は、刺激が強い香辛料は皮脂の分泌量を増やして、毛穴を詰まらせる原因に。
抜け毛を増やすきっかけになります。

香辛料だけではなく、濃い味付けが好きな食事が好きな人も注意が必要です。

 

肉・魚・卵

日本人は、肉、魚、卵の食事がとても多いです。
必ず食卓に並ぶのではないでしょうか?

実は、歳を重ねても髪の毛も肌も美しい方の食生活を見ると、肉、魚、卵、は非常に少ないのです。

これらの食品は、殆どが過熱されて食べると思います。
加熱料理は、体の消化機能に頼り切りになるので、食べ過ぎるとすぐに胃もたれを起こします。

加齢と共に”あっさりしたもの”が食べやすくなるのは、消化機能が低下しているからです。
そこで、脂っぽいものや、肉魚卵のような消化に時間がかかるものを多く食べてしまうと、代謝不良から髪が弱くなる原因に。

食べる量を気を付けて、肉や魚は週に2回程度に抑えましょう。
卵も2日~3日に1個で十分です。

 

材料の買い出しの時に意識するだけで変わる

食生活の改善を意識していく人は、材料の買いだす時の食品選びを注意しましょう。
買いだした食品次第で、作られる料理やメニューが決まります。

買い出しの食品次第で、健康食にもなりますし、不健康食にもなります。

僕も体に気を使うので、基本的に野菜やフルーツが多く、肉や魚やお菓子等の量は減りました。
買い出しを気を付けると、食生活が自然と変わっていくのでお勧めです。

家にないものは使いようがないですからね^^

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北原孝彦│サロンDears

長野市のヘアサロンDears代表の北原です。 憧れるほどの艶髪を提供する専門のサロンを経営。 完全予約制のマンツーマン対応で、居心地の良い個室をご用意しています。 個室でも安心してご来店頂けるようスタッフは全員女性。 ディアーズだからこそできる”あなたの為の空間と対応”をカタチにした特別なサロンです。 髪にお悩みがある方や、安心できる美容室をお探しの際は、ぜひ一度ご来店ください。

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