シャンプーの選び方・髪を良くする為には自分に合ったシャンプー選が必要!
こんにちは。ディアーズの北原(@dearssalon)です。
本日は正しいシャンプーの選び方についてご説明させて頂きます。
美容室にいくと、必ずと言っていいほどシャンプーについて説明をされる時間があると思います。
ディアーズでも、シャンプーについて説明するお時間を頂いています。
「そんなにシャンプーって大切なの?」
って思いませんか?
私も美容の世界に入る前は、「なんでもいいよ~」と思っていました(汗)
しかし、ちゃんとしたシャンプー知識を学ぶと、自分に合ったシャンプーを選択する重要性が身に染みて分かります。
その悩み・・・シャンプーが原因かもしれませんよ?
まず、自分の髪質や頭皮、目的にあっていないシャンプーを使っていると、トラブルが出てきます。
トラブルと言うと大げさに聞こえるかもしれませんが、小さなものから大きなものまで表面化してきます。
- 美容室ではうまく仕上がるけど家ではうまくまとまらない
- ヘアーエステをやってもらってもすぐに手触りが悪くなる
- 頭皮にかゆみを感じるようになる
- フケが頻繁に出るようになる
- 頭皮が脂性になりベタベタする
- 頭皮から何とも言えない匂いがするようになる
- 頭皮が炎症を起こしやすくなる
- 枝毛、切れ毛が多くなる
- 髪に水分や保湿を維持しにくくなる
- etc・・・
上げだしたらきりがありませんが、こういった「頭皮」と「髪」に必ず影響が出てきます。
殆どの人が、1日1回のペースでシャンプーを髪と頭皮につけています。
1ヵ月で30回。1年で365回。
それだけのペースで髪にシャンプー(界面活性剤)を付けて擦るわけです。
傷まないわけがありません。
毎日家事で洗濯をされている方ならわかると思いますが、同じものを洗い続けると色も落ちるし生地も弱くなりますよね?
たった数回洗っただけなのに・・・
それこそ1日1回365日洗ったら、破れる箇所もでてきます。
そんな事を、私たちは無意識に髪と頭皮にやっています。
ちょっと悩みの原因に繋がっていると思いませんか?
自分にあうシャンプーってどうやって選ぶの?
やっと本題になります。
自分に合ったシャンプーの調べ方、見つけ方です。
ネームバリューでは選ばない
まず、間違ってもネームバリューで選ばないようにして下さい。
ドラッグストアなどにいくと、有名なメーカーのシャンプーやCMで見かけたシャンプーが沢山並んでいます。
すると、知らないシャンプーを手に取ることはなく、頻繁に聞いたり見かけたりするシャンプーを選んでしまいがちです。
この選び方は髪や頭皮を見て選んでいるわけではなく、自分の中にある知名度(安心感)で選んでしまっている事になります。
自分に合ったシャンプーを探す姿勢を見失わない様にしましょう。
知ってもらいたい2つのシャンプーの
自分にあったシャンプーを選ぶ為に、シャンプーの種類を理解しましょう。
細かく上げると6種類に分別されますが、今回は2種類をご紹介させて頂きます。
これが解れば十分です。
- アミノ酸系シャンプー
- 石油系・アルコール系シャンプー
今使われているシャンプーの殆どがこのどちらかに当てはまります。
それぞれ特徴やメリット、見分け方があるので、解説します。
アミノ酸系シャンプー
アミノ酸を洗浄成分としているのが、アミノ酸系シャンプーです。
特徴として、お肌と同じ弱酸性なので低刺激で優しい洗浄が可能です。
敏感肌だったりフケが多く出る人にオススメ。
見分け方は、成分表を確認します。
「ココイル」「コカミド」「ココアン」といった表記があればアミノ酸系のシャンプーです。
安価なシャンプーと比較すると値段は少し高価ですが、お勧めできるシャンプーの一つです。
石油系・アルコールシャンプー
市販で最も多く販売されているのがこちらのシャンプーです。
ドラッグストアなどで数多く並んでいます。
値段が安価なのがメリットですが、合成界面活性剤が含まれていて洗浄力がとても強いです。
その為、敏感肌の人には強い刺激になり肌への影響が心配です。
肌トラブルが少ない方でも、洗い上がりは髪の毛がごわつきやすいので、まとまりにかけます。
見分け方は、成分表記のか所に「ラウリル硫酸」「ラウレウス類」という文字があれば、石油性系・アルコール系のシャンプーです。
髪や頭皮を改善していきたければ、アミノ酸系のシャンプーをお勧めしています。
アミノ酸系のシャンプーが合う人が多いです!
上記以外のシャンプーでも、ベタイン系シャンプーや石鹸系シャンプーなどあります。
界面活性剤の種類なども上げだしたらより複雑になります。
そのため、この最も多く使われている2種類のシャンプーを見極め、アミノ酸系のシャンプーにしてあげる方が、髪にも頭皮にも優しいです。
もちろん仕上がりもお手入れが楽でしょう。
美容室のシャンプーの特徴
美容室でオススメされるシャンプーの殆どがアミノ酸系シャンプーです。
(稀にベタイン系のシャンプー等もありますが、これもオススメです)。
アミノ酸系シャンプーは上記でも紹介した通り、弱酸性で仕上がるので肌と髪の状態と同じPH(ペーハー値)で仕上がります。
その為、使い続けてもアルコール系のシャンプーよりは痛みも少ないですし、頭皮への影響も少ないです。
なので、美容室のシャンプーは”使ってみると良い”とすぐにわかります。
一度使ってみる!
シャンプーは買い替える時にオススメしてもらったものを一度使ってみるといいです。
もしかしたら本当にいいものに出会えるかもしれませんし、美容師さんがオススメするシャンプーよりも今使っているシャンプーの方が良く感じる時もあります。
そういった基準を自分の中で持つために、機会があったら一度シャンプーを変えてみる(使ってみる)のはとてもお勧めです。
美容室によっては、サンプルのシャンプーを配っている所もありますからね。
当サロンでも、シャンプーは必ずお配りして使って頂いています。
お一人様1回限りですが、
- シャンプー
- トリートメント
- 洗い流さないトリートメント(ジュレ)
をプレゼントしています。
(*各アイテムの詳細はこちらの「Dearsオンラインショップ」からご覧いただけます。)
やはり、口でいくら魅力を伝えても、実際に使ってみて頂く事が一番です。
それで良い物を”体感”してもらって選んでもらいたいと本気で考えているからです。
なので、不必要な売込み等は一切しません。
初回にプレゼントして、「良ければ買い替えの時に選択の一つにしてください」とお伝えするだけです。
シャンプーを勧めすぎて嫌な思いをしてもらう事もありません。
実際にシャンプーを変えた時の感覚を大切にすることをオススメ!
シャンプーを変えた時に、
「あ、いいかんじ!」と
「う~ん。。。よくわかんない」と
とどちらかの感覚(感想)があると思います。
美容師さんやプロが何と言っていても、洗い上がりと乾かした時の状態は正直です。
プロが進めているシャンプーでも、「微妙」と感じたら合っていません。
頭皮と髪が乾燥するケースもありますからね。
大切なのは、「これを使うと調子がいい」と実際に体感する事です。
その感覚を大切にして、選んでいく事をお勧めします。
ありがとうございました。
北原孝彦│サロンDears
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