髪の広がりやボリュームを抑えたい時に知っておきたい知識と対策
こんにちは。
ディアーズの北原(@dearssalon)です。
今回は、髪の広がりやボリュームを抑えたい人に知っておいてもらいたい知識を記載していきます。
- 「髪の広がりやボリュームを抑えたい!」
- 「朝起きたら髪が爆発している・・・」
- 「梅雨の時期はクセが強くなり悲惨・・・」
- 「毎日ストレートアイロンを当てている」
こんな人に見て頂きたい内容です。
毎日のお手入れポイントや、美容室でのメニュー選びの参考になると思います。
そもそも広がりの原因って?
まず、髪の毛の広がってしまう原因ですが、下記の4つの事がメインで考えられます。
- 髪の毛のクセで広がる
- 髪の毛のダメージ(乾燥)で広がる
- 毛量が多くて広がる
- 髪を梳いたりカットして短くした為に広がる
美容室でお客様の髪の毛の広がりのご相談を受けていると、殆どの方の広がり原因がこの4つ。
特に、”クセで広がっている”人が多いようです。
さらに、”ダメージによる広がり”や”毛量が多くて広がる”等の要因が重なり、「もう手におえない」とSOS信号を出される方も少なくはありません。
広がりを抑える方法は何通りかかあるので自分の髪に合った対策を行いましょう。
広がりを抑える為のオススメ対策は?
- ストレートパーマでクセと広がりを抑える
- シャンプートリートメントで髪質を変えていく
- サロントリートメントで広がりを抑える
- 洗い流さないタイプのトリートメントで広がりを抑える
髪の毛の広がりを抑える効果が期待できるのは上記の4つ。
一つ一つにポイントがあるので、丁寧に解説をさせて頂きます。
ストレートパーマでクセと広がりを抑える
まず、どんな人にもクセや広がりを抑える効果が期待できるのが、ストレートパーマです。
癖を根本から矯正を変えて、髪市の毛の状態をお手入れしやすくします。
ストレートを施術する時の注意点は下記の2点。
- ストレートでダメージをできるだけ作らない
- 髪の毛がツンツンする様な虚勢を当てない
この2点です。
ストレートメニューは、サロンメニューの中でいちばんダメージを作りやすいメニュー。
施術ダメージをできるだけ軽減する為に、各サロン様々な工夫があると思いますが、完全にゼロにすることはできないと言えるでしょう。
しかし、クセがしっかりと伸びるので、広がりやうねりを改善することができます。
広がりを抑える効果が一番期待できるのがストレートパーマでもありますね。
毛先にパーマがかかっていても、根本だけストレートにしている方もとっても多いです。
個人差はありますが、3ヵ月~4ヵ月に一度、伸びてきたところにストレートを当ててあげると広がりを抑えられるようになります。
シャンプートリートメントで髪質を変えていく
シャンプートリートメントで髪質を変えていくのも効果的です。
市販のシャンプーに比べてサロンで取り扱っているシャンプーはとってもおさまりが良いです。
それは成分が全然違うから。
これはびっくりするくらい違うので、洗っている最中に解ると思います。
お風呂から出て、乾かしている時にも違いが分かります。
サロンのシャントリを使用すると、朝起きた時の広がりが緩和されているのにも気が付けると思います。
もし、髪質で悩みがあるのでしたらサロンで取り扱っているシャンプートリートメントを一度使ってみるのもとてもお勧めです。
サロントリートメントで広がりを抑える
サロンで行うトリートメント(ヘアエステ)にも広がりを抑える効果が期待できます。
軟毛で、緩いクセの方でしたらトリートメントで十分なケースも。
しかし、剛毛だったりクセがものすごく強い方はトリートメントではあまり効果が見えないときもあります。
トリートメントの目的はダメージ補修ですが、「広がりを抑える為にやりたい」という場合は、しっかりと担当のスタイリストさんに相談しましょう。
聞き方のポイントとしては、
「トリートメントで広がりを実感できるレベルで抑えられますか?」とはっきり聞くのがポイントです。
これを、
「トリートメントで広がりって抑えられますか?」って聞いてしまうと、「効果がありますよ~」と言われると思います。
効果がありますが、
それが実感できるレベルなのか?
五感を研ぎ澄まさないと感じられないレベルなのか?
この差は大きいです。
トリートメントを行うよりも、家で使用するシャントリを変えてあげた方が良いケースもありますからね。
しっかりと考えて導いてくれる美容師さんを見つけて話を聞いてもらうといいですね。
洗い流さないタイプのトリートメントで広がりを抑える
軟毛で柔らかなクセの人には効果的です。
「洗い流さないタイプのトリートメントを乾かす前にしっかりとつける」。
ドライ後の広がりが全然違います。
オイル系やジュレ系などの少し重めのものを使用しましょう。
ミスト系だと軽いのであまり実感できないかもしれません。
これも、クセが強かったり、髪の毛が太く剛毛の人には実感しにくいかもしれません。
「あくまでも、軟毛でクセが緩やかな人」。
すこし限定されてしまいますが、自分にあった対策を見つけて行う事が重要です。
髪の量を減らす梳きバサミ(セニング)は最終手段
広がりを抑える為に、梳きバサミでガンガン梳いてもらう人もいらっしゃいますが、これは最終手段です。
梳いてしまうと、伸びてきた髪の毛が前へ前へと延びる為に余計に広がり易くなります。
縛って纏めようと思っても、中から短い毛がピンピンと出てきてしまいキレイにまとまらなかったりするケースも・・・
一度切ってしまうと伸びるまでに、沢山の時間が必要です。
そしてこの時間だけはどんなにお金を払っても買えるものではありません。
なので、梳く(切る)行為は一番最後の手段ですね。
その前に、ストレートやシャントリの検討をしてみるのが一番安心です。
まとめ・自分にあった広がりを抑える方法を見つける
最後にまとめになります。
自分にあった広がりを抑える方法を見つけましょう。
髪の毛の状態は100人いたら100人とも違います。
「あなた」にあった対策方法が必ずあります。
それは、ストレートかもしれないしトリートメントかもしれない。
シャントリを変えてみることかもしれないし、思い切って梳いてみる事かもしれない。
どれが正解かはやってみないとなかなか分からないものです。
個人的に一番効果があるのが、根本から中間のストレート。
広がりは毛先ではなく、根本と中間で作られているケースが殆どだからです。
そして次に試してもらいたいのが、シャンプートリートメントの使用です。
今まで使用されていたシャンプーが市販のアイテムでしたら、驚くほど違います。
洗って指を通した瞬間、「あ、ちがうわ・・・」と殆どの人が気が付けるでしょう。
この2点は見違えるほど違いますし、他の人に気が付いてもらえるくらいの変化が出やすいので是非試してみてくださいね^^
ありがとうございました!
北原孝彦│サロンDears
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