髪の毛の為に改善していきたい乱れた生活習慣
こんにちは。ディアーズの北原(@dearssalon)です。
前回に引き続き、生活習慣がもたらす髪の毛への影響を書いていきます。
前回の記事はこちらです。
>髪をよくする生活習慣の考え方
今回の生活習慣のポイントは、何気ない生活が、知らず知らず髪の毛に負担をかけている可能性がある事に気がついていただきたいと思います。
特に気を付けていきたい事をピンポイントで上げていきますので、自身の生活を振り返り、改善の参考にしてみてください。
極端に少ない睡眠時間
睡眠時間が少なくなると、新陳代謝が低下してしまうので体調不良になりがちに。
髪にも影響がでて、細く抜けやすくなります。
仕事や家事で時間が確保できない人でも、一番優先的に考えていきたいのが睡眠時間です。
必要とあれば、睡眠時間を確保する為にライフスタイルを改善していく事も大切です。
一番優先的に考えていきましょう。
睡眠の時間が毎日一定しない
睡眠時間が確保できるようになったら、できる限り安定した睡眠生活を送りましょう。
睡眠時間をとっていても、不規則になると生活全体のリズムが崩れていきます。睡眠の質も低下するので、体にも髪にもよくありません
髪の毛が最も成長するのは、午後22時~午前2時の時間帯です。この時間帯にできる限り深い睡眠がとれていることが理想です。
就寝時間と起床時間を同じにするようにしていき、睡眠のバラつきを整えていきましょう。
食事の時間が毎日一定しない
食事の時間が毎日バラバラなのもよくありません。
毎日の食事の時間帯がそろわないと、消化吸収の効率が落ちていき、食べていても栄養不良になりがちに。
栄養不足は、髪の毛のツヤを失いハリコシもなくなる原因になります。
食事の時間帯も気にかけるようにしていきましょう。
多量の飲酒や喫煙
喫煙は毛細血管を収縮させて、血行不良の原因になります。
頭皮は毛細血管から血液が流れて、髪の栄養に繋がります。
喫煙により血行が悪くなると、髪の毛の栄養低下に。手や足も冷え症になっていきます。
アルコールも多少でしたら大きな影響はありませんが、毎日のように飲むと体の消化機能がアルコールの分解に追いつかなくなります。
すると代謝低下が起きるので、髪の毛が抜けやすく細くなりがちに。
毎日のように飲んでいる人でも、アルコールを2日~3日に1回程度に減らしていきましょう。
過度なダイエット
食事制限を行う無理あるダイエットは、髪にも体にも悪影響を及ぼします。
栄養不足になると、髪の毛に送られる栄養は一番最初に運ばれにくくなり、その結果としてツヤもハリコシも無くなります。
切れ毛や枝毛も増えるようになり、頭皮へのダメージが進行・・・
気が付いたら、「髪の毛が細くなって全体的に薄くなっていた・・・」なんてことにもなりかねません。
ダイエットをするときは、栄養は十分に取り、カロリーをカットするような心がけで行いましょう。
過度なストレス
過度なストレスは体全体を緊張で硬直させます。
体が硬直してくると、毛細血管などの細い管の血流は低下して、やはり薄毛や抜け毛の原因に。
女性の髪の悩みの多くは、ストレスからもきているので、場合によってはストレスの原因となる部分を改善しなければいけません。
髪は女性の命ともいえます。
ストレスを生活からなくすのはとても大変かもしれませんが、溜まったストレスを解消できる習慣を生活に取り入れていきましょう。
できる事から取り組み改善していくのがお勧めです
知らず知らずに送っている生活習慣の中に、髪のダメージに繋がるものが必ずあります。
ここで上げた6つの習慣は、多くの人が改善すべき課題として認識されている物が多い習慣と言えるでしょう。
一度に全て改善していく事はとても難しいかもしれませんが、できる事から少しずつ始めていく事が、髪の為の生活にしていく第一歩です。
髪の健康は体の健康でもあるので、必要な習慣と割り切り、ぜひ取り入れていってみてください。
生活を見直し習慣を変える事が出来れば、どんどん髪質もよくなります。
北原孝彦│サロンDears
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