翌日のシャンプーやヘアケアについて教えてください。
ヘアカラーをした翌日の過ごし方や、後日のお手入れの方法でヘアカラーの持続性がかわります。
オススメのお手入れや過ごし方、注意点について解説です。
色の持続性とヘアケアを考える
美容室でキレイなヘアカラーをした後に、優先的に考えていくのが色の持続性とヘアケア。
ヘアカラーをすれば髪に負担をかけます。
せっかくキレイな色に仕上がっても、毛先が傷んできたりパサついたりしたら切ないですよね?
また、色がすぐに抜け退色してしまっても傷んだように見えてしまいます。
せっかくカラーリングをしたんだから色を長く持続させるためにできる事を工夫してください。
ポイントは下記の4つです。
- シャンプーは24時間控えると安心
- お風呂で洗髪する時ゴシゴシこすらないで!
- お湯で丁寧に流してワンシャンプー
- シャンプーを優先的に良いものにするのが最高のケア
シャンプーは24時間控えると安心
ヘアカラーをしたら24時間シャンプーを控えて頂けると安心です。
ヘアカラー後、髪は色素を入れる為に膨潤している状態です。
髪の中に入った色素も定着しようと働きかけます。
そこですぐにシャンプーをしたら、色が抜けやすくなってしまうということです。
理想は48時間シャンプーを我慢する事ですが、48時間も我慢できない人が殆どだと思うので24時間は我慢して見てくださいね。
お風呂で洗髪する時ゴシゴシこすらないで!
お風呂で洗髪する時、髪と頭皮をゴシゴシと擦らずに洗ってください。
髪も頭皮も摩擦にによわくデリケートです。
お肌も擦り続けると皮がはがれてしまいますよね?
毎日シャンプーをして擦っていたら、皮膚だったら痛くなります。
髪は傷みを感じませんし、頭皮は痛点(痛みを感じれるとこ)が少ないので、”痛い”という信号がでません。
なので、優しく扱って揉みこむように洗ってください。
お湯で丁寧に流してワンシャンプー
シャンプーの前にしっかりとお湯ですすいでください。
丁寧にすすいであげる事で80%以上の汚れが、お湯洗いのみで落ちると言われています。
その後、シャンプーは1回が理想です。
カラーが一番退色する瞬間はシャンプーのときです。
シャンプーを2シャンから1シャンに変えれば、月の回数が60回から30回に。
同じカラーをして、60回洗った髪と30回洗った髪を比較すると、退色の差は一目瞭然です。
できるかぎりシャンプーの回数を少なくしましょう。
シャンプーを優先的に良いものにするのが最高のヘアケア
美容室で痛めないように施術することがヘアケアで一番大切な事。
優れたケアアイテムを使う事より、一番効果的で髪がキレイになります。
次に大切なのが、シャンプーを髪質にあったものを使用する事。
今、特に選ばずにシャンプーを使っているようでしたら、担当の美容師と相談してシャンプーから優先的に検討してみてください。
今何を使っているかにもよりますが、もし今現在が髪に合っていないもの(低品質)を使用していたら驚くほど変わります。
このお話をすると、「シャンプーよりトリートメントの方が大事じゃないんですか?」とご質問頂く事が多いです。
トリートメントもとても大切ですが、まずはシャンプーです。
シャンプーは洗剤なので、髪をゴワゴワにもしますし抑える事もできます。
トリートメントは何を使ってもごわつかせることはまずありません。(なんでもいいというわけではありません)
一度担当美容師と相談してみましょう。
ちょっとしたポイントで色持ちやパサツキを抑える事が出来ます
ヘアカラーをしたら、シャンプーをするたびに色が抜けてだんだん明るくなってしまいます。
ですが、ちょっとした過ごし方やお風呂での洗髪を気を付ける事で、髪の退色スピードを抑える事が出来ますしヘアケアにもつながります。
出来る事から一つずつ意識してみてください。
1日2日では大きな変化がなくても、30日60日と続くとまるっきり変わります。
是非お試しを。