初めてご来店頂いたお客様からお伺いした、過去にかけたストレートメニューの体験談の一つです。
ストレート系のメニューは時間もかかりますし、美容室のメニューの中でも最も高価なメニューですよね。
それが一回のシャンプーで取れてしまったら本当に切ない。
このお話をしてくださった方にアドバイスした回答が以下の内容です。
そもそもかかっていなかったかもしれません
家でのシャンプーで取れてしまったような感じがするかもしれませんが、そもそも最初からストレートのかかりが弱かったり甘かったりしていたのかもしれません。
シャンプーで取れてしまうようなストレートでしたら、元々のかかりかたに問題がある可能性が大です。
しっかりとしたストレートパーマ(縮毛矯正)がかかっていたら、お家でどんなお手入れをしても「取れてしまった」という自体はまず起きません。
クセの伸び具合の認識
- クセをしっかりと伸ばすようにかけるか?
- クセを程よく残して柔らかくかけるか?
施術の目的によっても仕上がりや、ストレート強度にも違いが出てきます。
しっかりと伸ばすようにかけた方が、ストレートヘアーとしては安定します。
クセが強ければ強いほど、髪質が硬ければ硬いほど、しっかりとかけたほうが長持ちしやすいです。
しかし、お客様のご要望によって、ふんわりと柔らかくかけるケースもございます。
この時、あまり柔らかくかかりすぎるとクセが伸びきっていなかったりする事態が起きます。
このクセの伸び具合の認識によっても違いがでてきます。
お客様と美容師の認識の違いをなくすために、やはりカウンセリングが重要と言えるでしょう。
過去に取れてしまった経験がある人は注意してみてください
- シャンプーは24時間しないように
- カウンセリング時にしっかりと話す
- 技術保障がある美容室へ
過去にストレートメニューで、かかりがよわかったり、取れてしまった方がある人は上記3つの事を注意してみてください。
まず、ストレート施術後はシャンプーは24時間は控えるようにして下さい。
髪に薬剤が浸透作用して、安定するまでは洗剤で洗ったりしいほうが得策です。
もちろん、もし洗ってしまっても、その程度で取れてしまうような事はありません。
が、万が一の事を考えて24時間はシャンプーをしない様にしましょう。
そして、施術前にも、「過去に取れてしまった事があるんです」と担当する美容師さんに伝えましょう。
すると、美容師側も取れない様にするためのアドバイスやかける強さの提案をしてくれます。
カウンセリングでしっかりと話を聞いてもらう事が、メニューを成功させるための第一歩です。
最後になりますが、技術保障があるサロンに髪を預けましょう。
どんな上手なサロンでも人間がやる事です。
毎回100%完璧を目指していても、認識や技術のずれがでてきます。
すると結果もかわってきてしまいます。
だからこそ、技術保障がしっかりあったり、やり直しを気持ちよく受け入れてくれるサロンに髪を預けると、もしもの時に安心ですね。
ディアーズにお越し頂けるお客様でしたら、髪を預けて頂ければ満足して頂けるご提案とご対応をいたします。